『こどもホスピス』さんからご招待いただきました。
『こどもホスピス』さんからご招待を頂き、現状のお話や見学をさせていただきました。
お話を聞かせていただいたのは、こちらの施設の看護師さんでもあるアシスタントケアマネージャーの市川さん、一緒に写真を撮っていただきました。(下記画像、市川さん・高田)
こちらの施設を利用できる子供たちは
◎根治的治療によって治癒するかもしれませんが、功を奏さない可能性もある病態
・小児がん・心疾患など・・・
◎生まれつき短命であり、早期の死は避けられない延命治療による延命が得られる可能性のある病態
◎進行性で根治的な治療がないため、緩和ケアに限られる病態
◎非進行性だが回復不能な重度の障害があり、合併症により早期に死に至る可能性が高い病態・重度脳性麻痺など
こちらのスタッフさんは上記のように生命を脅かされながら『生きる』子供たちの為に全力で対応されておられます。
スタッフさんたちは働くというよりも、子供たちと遊んだり、共感したり、話をしたりと、同じ時間を一緒に生きている寄り添っているという感じに思えました。
投薬等による治療も、もちろん大事になりますが、それ以上にもっと大事な精神面等での治療をされているような印象を受けました。
僕自信も2006年に悪性リンパ腫(ステージ4)という血液がんになり、辛い治療と死の恐怖という感情を経験したのですが、ここにいる小さい身体のこどもが、同じような壮絶な治療と怖さを経験していると思うと・・・
妻と二人でお話を聞かせていただきましたが、この日は、多くのことを考えさせられたような1日でした。
あらためて、今後も今まで以上に、こちらの『こどもホスピス』さんを応援・支援をしていこうと思います。





通常は、子供さんが利用しているので、見学することは出来ないのですが、1年を通して数回のみ見学することが出来るみたいですね。。。